フリーショルダー

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今日は上の写真、今年の真冬用フリーショルダー。
止水力と運動性を重視する方、
そしてなによりも『圧迫が苦手』な方にお勧めのスーツです。

究極のスーツ “フリーショルダー”。
今年もBIGアップデートとなった昨年同様、素材を奮発しています。

ウルトラストレッチを超える、とてつもない伸びのラバーを腕~背中全面~逆の腕まで、
一枚パネルで使用。

Coltex.スーツで過去に使用したラバー素材の中では断トツの柔らかさ&軽さです。
また、経年劣化が極端に少なく、硬くなりにくい。
長い目で信頼できる良質素材です。

フリーショルダー(ネックエントリー)といえば着脱。
ここがどうにも馴染めず離れていった方も多い。。。

しかしColtex.では未だにラインナップに残り、ストレッチファスナーに次ぐ2番手の人気。
これには理由があります。

他のブランドのそれよりもルーズフィット、より脱ぎやすい。
ほっそりしたシルエットは捨て、このスーツの良い特性を残し、このスーツに求める性能を研磨した結果です。
独自のカッティング、各部サイズ(太さ&長さ)の設定など。

脱ぎやすさを支える、脇から腕先端にかけての着脱ジャージパネル。
ここを引けば脱げます。ラバーは触らなくて大丈夫!

ネックエントリーファンの方なら、このパーツがいかに大事か分かるはず。
ここにはアルティメットストレッチジャージを使用。

この素材は記憶にあるどんなジャージ素材よりも柔らかい!!
手首がとっても抜けやすくなっています。

着脱と言えば、脱ぎで掴む胸パネル。
ここには耐久性に優れたメッシュスキンを、独自のゆとり設定で。
(他の部分は撥水性に優れたフラットスキン、光沢の違いが見えると思います↓)
気を遣わず胸を掴めて『簡単着脱』に、そしてボードと触れる肋骨部の強度も上げています。

そして昨年と同様、弱点と思われる接合をウェーブカット(波線)化 ⇒ 強度アップ!!
過去に起こった破損事例を把握し、毎年改善に努めています。

テンションを逃がすウェーブカットは主に前股などに使いますが、
このフリーショルダーにおいては着脱時に引っ張るパーツにも採用です。

フリーショルダーは5/3mm(上半身3mm、下半身5mm)仕様が標準ですが、
この↓ 背中~腕の一枚パネル(アルティメットストレッチ、スムーススキンの部分)
ここを4mmに変更することも可能です。

オフショアの当たる背中の厚みUPは効果絶大!!
加えて4mmとはいえ、このマテリアル。
伸びと軽さは抜群です。
より暖かさを求める方にはお勧めします。

下半身のマテリアルは
・接合部の割れリスクが少ないウルトラストレッチ素材(ワイン色)
・暖かなブラック起毛ドライヒートWP

からご選択が可能。

湘南~南千葉辺りにおいては(接合部の)耐久性の面からウルトラストレッチ素材が人気です。
寒がりさんにはブラック起毛をご用意しています。

足首先端にはウェットブロックスキン。
海水の吸い上げを軽減するこのパーツ。
ブーツ内に溜まる海水は減ることでしょう。

足の出入りをスムースにするため、このラバーの表面は滑りやすい特殊加工。
十字にならない接合部など、強度UPには気を配っています。

フリーショルダー最新版は、、、
ウルトラストレッチ保温モデル、最暖起毛モデル(下半身のみ起毛)での対応、
価格は¥76,800となります。
*このページでご紹介したのはウルトラストレッチ保温モデルです