ベルクロZIP

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こちらは2023-2024ベルクロZIPモデル。
独自のフラップx背中x腕の一体型。
フラップ型として、他には無いスタイルのスーツです。

フラップx背中x腕を一体化することにより、浸水口を縮小。
止水力が上がり、かつフラップ根本の強度も上がっています。

被るフラップは一枚のみ。
二重に被るタイプではないため、肩の動きは軽くソフト。
首が凝りやすい方にはお試しいただきたいポイントです。
一枚フラップを実現するために、内側の止水構造にはこだわっています。

一枚フラップでの止水力を支えるのはU字に配置したベルクロ。
両サイドのベルクロが横からの浸水を軽減します。

ラバーを折り返すドライネック。
高さ調整のできるハイネックは頸椎を暖め、浸水口も埋める役割です。
首は体感温度センサー、暖かいに越したことはありません。

寒がりさんはフーデッドにアップグレードも可能。
ベルクロZIP好きの方は是非選択肢に入れてみて下さい。
暖かさが一段階以上アップします。

スーツ内側の止水バリアはステッチレス。
ストレッチテープのみで接着し、伸びる背中の感触を重視しました。
パドル時、そして着脱時にも影響するパートです。

着脱部分は(前後に割れる)スプリット構造。
スプリット部分から簡単に肩を出すことができます。
肩が出れば後は引き下ろすのみ。
狭く見えて、実はBIGな開口です。

最暖起毛モデルにおいて、腹や腰を覆うのは毛足の長い起毛素材ドライヒートWP。
速乾性が高く、暖かい素材です。

そして腕~背中~フラップの一枚パネルには、、
例年から評価の高い『アルティメットストレッチ・ラバー』を使用。

この素材は起毛ではありませんが、柔らかさと軽さが尋常ではありません。
飛び抜けたストレッチと超軽量という素材特性を後ろ盾に、あえて4mm厚の暖か仕様で。
腕~背中~フラップまで一枚パネルとなります。

過去のテスト結果から2年目以降の硬化がひときわ低かった素材でもあります。
ウェットスーツは伸びが持続すれば割れにくい、という原則。
長持ちも間違いないと思われます☆

下半身のマテリアルは
・接合部の割れリスクが少ないウルトラストレッチ素材(ワイン色)
・暖かなブラック起毛ドライヒートWP


からご選択が可能。(いずれもノーチャージで対応します)

こちらblog内で各設定のメリット&デメリットを細かく解説しています。
ブログ記事

湘南~南千葉辺りにおいては(接合部の)耐久性の面からウルトラストレッチ素材が人気です。
寒がりさんにはブラック起毛をご用意しています。

尻や股間など、膝の上までブラック起毛を使い、着脱に影響する膝下はウルトラストレッチといったミックス設定↓ も可能です。

足首先端にはウェットブロックスキン。
海水の吸い上げを軽減するこのパーツ。
ブーツ内に溜まる海水は減ることでしょう。

足の出入りをスムースにするため、このラバーの表面は滑りやすい特殊加工。
十字にならない接合部など、強度UPには気を配っています。

ベルクロZIP最新バージョンは以下3つのマテリアル展開です。

最暖起毛モデル¥76,800
ウルトラストレッチ保温モデル¥76,800
保温モデル¥70,000

※このページでご紹介したのは最暖起毛モデルです

フリーショルダー

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今日は上の写真、今年の真冬用フリーショルダー。
止水力と運動性を重視する方、
そしてなによりも『圧迫が苦手』な方にお勧めのスーツです。

究極のスーツ “フリーショルダー”。
今年もBIGアップデートとなった昨年同様、素材を奮発しています。

ウルトラストレッチを超える、とてつもない伸びのラバーを腕~背中全面~逆の腕まで、
一枚パネルで使用。

Coltex.スーツで過去に使用したラバー素材の中では断トツの柔らかさ&軽さです。
また、経年劣化が極端に少なく、硬くなりにくい。
長い目で信頼できる良質素材です。

フリーショルダー(ネックエントリー)といえば着脱。
ここがどうにも馴染めず離れていった方も多い。。。

しかしColtex.では未だにラインナップに残り、ストレッチファスナーに次ぐ2番手の人気。
これには理由があります。

他のブランドのそれよりもルーズフィット、より脱ぎやすい。
ほっそりしたシルエットは捨て、このスーツの良い特性を残し、このスーツに求める性能を研磨した結果です。
独自のカッティング、各部サイズ(太さ&長さ)の設定など。

脱ぎやすさを支える、脇から腕先端にかけての着脱ジャージパネル。
ここを引けば脱げます。ラバーは触らなくて大丈夫!

ネックエントリーファンの方なら、このパーツがいかに大事か分かるはず。
ここにはアルティメットストレッチジャージを使用。

この素材は記憶にあるどんなジャージ素材よりも柔らかい!!
手首がとっても抜けやすくなっています。

着脱と言えば、脱ぎで掴む胸パネル。
ここには耐久性に優れたメッシュスキンを、独自のゆとり設定で。
(他の部分は撥水性に優れたフラットスキン、光沢の違いが見えると思います↓)
気を遣わず胸を掴めて『簡単着脱』に、そしてボードと触れる肋骨部の強度も上げています。

そして昨年と同様、弱点と思われる接合をウェーブカット(波線)化 ⇒ 強度アップ!!
過去に起こった破損事例を把握し、毎年改善に努めています。

テンションを逃がすウェーブカットは主に前股などに使いますが、
このフリーショルダーにおいては着脱時に引っ張るパーツにも採用です。

フリーショルダーは5/3mm(上半身3mm、下半身5mm)仕様が標準ですが、
この↓ 背中~腕の一枚パネル(アルティメットストレッチ、スムーススキンの部分)
ここを4mmに変更することも可能です。

オフショアの当たる背中の厚みUPは効果絶大!!
加えて4mmとはいえ、このマテリアル。
伸びと軽さは抜群です。
より暖かさを求める方にはお勧めします。

下半身のマテリアルは
・接合部の割れリスクが少ないウルトラストレッチ素材(ワイン色)
・暖かなブラック起毛ドライヒートWP

からご選択が可能。

湘南~南千葉辺りにおいては(接合部の)耐久性の面からウルトラストレッチ素材が人気です。
寒がりさんにはブラック起毛をご用意しています。

足首先端にはウェットブロックスキン。
海水の吸い上げを軽減するこのパーツ。
ブーツ内に溜まる海水は減ることでしょう。

足の出入りをスムースにするため、このラバーの表面は滑りやすい特殊加工。
十字にならない接合部など、強度UPには気を配っています。

フリーショルダー最新版は、、、
ウルトラストレッチ保温モデル、最暖起毛モデル(下半身のみ起毛)での対応、
価格は¥76,800となります。
*このページでご紹介したのはウルトラストレッチ保温モデルです

フーデッド

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こちらは人気の “フーデッド” です。
今季ラインナップ中、最も暖かいセミドライスーツ。
首からの浸水をほぼ完全にシャットアウトできるのが最大のメリットになるでしょう。

※フーデッドで多かったご質問にもお答えしています。こちらからチェックして下さい。

今年はブラック起毛の選択肢も追加。
人気のウルトラストレッチ・超軽量マテリアル以上の保温性を求める方にも対応します。
いずれのフードも顔周りのウォーターブロックラバーを改良し、止水力を上げました。

フーデッド(フード一体型)。
Coltex.ではセミドライ(またはライトドライ)にセットするオプションとしての存在。
ご紹介する一体型フードはいずれも¥12000です。
構造としてはフードと本体を繋ぐネック部分のゆとりには特にこだわりました。
横・縦・捻り、いずれの動きにおいても突っ張りにくい余裕を持たせています。

横から来る波への止水力などストレッチファスナーモデルとのセットアップがベストな組み合わせ。
同時にオールジャージセミドライとの組み合わせもまたお勧めです。
寒がりの方で『ジャージ素材で冬を越したい』なんてお考えの方、このフード一体型が救世主になることでしょう。
寒がりのお客様もこれで十分に越冬された実績があります。

このフーデッドで目指したのは、、、
浸水にも風にも強い → 体温が奪われない、まさに最暖のスーツ。
Coltex.のポイントは
・首からの浸水が極めて少ない、首やうなじに風が当たらない
・しかし首の圧迫レベルはジャージフル並み(通常のセミドライよりもゆるくソフトな首圧)
・フードを外してもOK(後ろに重さを感じない)

従来のフード付きのデメリットは「顔からの浸水=ダイレクトに体への浸水」ですが、
これらを解消するためにどんな構造になっているか。
ふんわりフィットのフードの内側には『円錐状のインナーネック』が控えています。
首の内側は2重構造。
このインナーネックはお客様の首囲にぴたりと合わせた柔らかい2mmのマテリアル。

フードから入った水はこのインナーネックで一旦ストップさせ、ドレンホールから排出します。
ドレンは首の前後に空けています。

フード(2mm)は素材を問わず、こんな作りです↓
タイダウンの紐はなく、顔面の周りのみ二重構造。
2mmラバーの水受けが顔の周りに。

紐が無い=顔周りの圧迫が少ない。
外した状況では首、喉元への圧迫の低さに驚いていただけるはず。
いずれの状況においても、圧迫からは解放されたソフト感覚となります。

キャップの生地厚は2mm(←湘南はこれで十分な気がします)、
今年はジャージ仕様の暖かいブラック起毛をメインにしましたが、超軽量マテリアルもご選択可能。
ご希望であればラバータイプもご用意しています。
いずれもノーチャージにて、カスタムには柔軟に対応。
場所に合わせてベストなフードをご提案します

コンセプトの最後には『フードを外してもOK』があります。
これは湘南や千葉などをメインフォーカスにしたものです。
極寒エリアではないので外したいタイミングもあり、ここは重視しました。
そのままドルフィンしても引っ張られず、重さも感じない。

外した状態でこれ以上↑ 下には垂れ下がらず、首のすぐ後ろで小さく収まるように。
スーツとは別に被る単品キャップはこの状態になると首に圧迫を感じますが、
このフーデッドセミドライにはその圧迫がない。
フードの接合が首の下にずらしてあるためです。

また、外した状態でフード内に溜まる海水はしっかり排水。
頭頂部にドレンホールが空いています。

Coltex.のフーデッドは、
まずは関東近県エリアで使いやすい、快適スーツを目指しました。
これをベースに細かな選択肢(フードのマテリアル・厚み&内部止水構造)で極寒エリアにも対応していきます。
今年、最も驚いてもらえるスーツです。

ジャージセミドライ

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こちらは近年人気のジャージセミドライ。
通常のラバータイプに比べ、ややハイコストにはなりますが、
耐久性(長持ち)と運動性がずば抜けた一着となります。

ジャージセミドライにおける一番人気はALL4mm。
冷えを感じやすい脇や膝裏部分も均一の4mmとしていることがポイントです。
素材の一番人気は水を吸いにくい裏地の”エクストラドライ”マテリアル。
このマテリアルのメリットは裏地の乾燥感、そして一般的な起毛とは異なる『ウルトラストレッチ素材』であること。
このマテリアル、そして生地厚の設定は昨年までも多くの実績を作っています。

より寒がりの方には最暖起毛バージョンの裏地もご用意しています。
暖かいブラック起毛xエクストラドライのコンビネーション。
これはチームライダーのリオに作った一着。
フーデッドに加えて手首のウェットブロックスキン(オプション対応)も装備させ、ジャージとしては最暖仕様としました。
寒さに不安のある方はこの設定がお勧めです。

ALLジャージセミドライ。
他のラバーセミドライと同様、
折り返しのドライネック&足首のウェットブロックスキンは標準装備。
浸水口の裏地はラバー素材となります。

その上で、
お勧めのオプションとしては手首のウェットブロックスキン。
手先からの浸水を軽減でき、上半身の体感温度が上がります。

もちろんフーデッドタイプにすることも可能です。
フード一体型になることで、首からの浸水がほぼゼロに。
腰、背中、首、後頭部の暖かさが違います。
寒がりの方で真冬のジャージをお考えの方には、これが第一のお勧めになるでしょう。

このエクストラドライ素材。
選択可能なカラーには昨年からメランジブラックが加わりました。

この他ブラック、ネイビー、オリーブ、ワイン、ターコイズ、ブルー、メランジグレー、メランジブルーがラインナップ。
耐久性(長持ち)と運動性を重視する方にはお勧めの一着になります。

ストレッチファスナー

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Coltex.2023-2024最新セミドライ。
こちらはラインナップ一番人気、ストレッチファスナー最新版です。
今や主流となった『伸びるファスナー』を使ったこのモデル。
昨冬の間ご紹介してきた、ファスナーのレイアウトを変えてパドルをさらに楽々にしよう!!という試作過程、その決定版となります。

ポイントは三つ。
・肩の前面からファスナーを除去し、上に移動 ⇒ パドル時に腕を前に出しやすく、疲れにくいスーツになりました
・ボンドを使った接着ラインを平均170cm除去 ⇒ 快適度が増しています
・ファスナー両端が上に移動したため、トータル浸水量が大幅にダウンしています

こんなところです。
構造、そして体感できる着心地。
アップデートをご紹介します。

肩周辺はふんわりルーズフィット

フィット感は好評だった昨年モデルと同様、ルーズフィットをベースにしています。
しかし肩の前面からファスナーが消えたため、肩や腕が感じる圧迫感はさらに下がっています。
加えてボンドを使った接着ラインを平均170cm除去。
これによる体感の違いは想像以上。セミドライスーツではなおさらです。

着脱は楽々

ファスナーエンドが腕にあるということは、ファスナーを開ければ『腕が前後に割れる』ということです。
脱ぐ前にすでに肩が出せていることが、このモデルの利点。
引き伸ばせるエリア(ストレッチのインナーパネル)が首から腕までの広範囲に渡ることが大きいのです。

止水力(防水性)を上げました

浸水口でもあるファスナーが上に移動したことにより、パドル時の両腕からの浸水が激減しました。
加えて昨シーズンのセミドライでも採用した、深く高さのある止水バリアは首元からの浸水量をダウン。
これとの組み合わせである、排水を速めるバリア底部の形状&大きめのドレンホール。
こんな構造が首元へ溢れる水を減らし、結果的に保温力を上げています。

そんなNEWストレッチファスナーモデル、昨年までラバーだったショルダー部分(ファスナーカバーの部分)は基本ジャージに変更します。
しかし、ただのジャージではなく『撥水ジャージ』です。

水はけが良いので風には強く、重量増加も最小限。
おまけとして丈夫になる。
紫外線の影響を受けずらく、ラバーであれば経年で起こるひび割れも無いはずです。
昨年までオプションでオーダー可能だったこの設定、今年はフリーにてお届けします。

もちろん、このショルダー部分はラバー設定も可能。
この場合も脇周辺のボンド接着ラインは除去し、昨年よりも大きく進化するのは同じです。

最暖起毛モデルにおいて、体幹部を覆うのは毛足の長い起毛素材ドライヒートWP。
速乾性が高く、暖かい素材です。

そして腕には、例年から評価の高い『アルティメットストレッチ・ラバー』を使用。
この素材は起毛ではありませんが、とにかく柔らかく軽い。
超軽量の腕、というメリットです。

飛び抜けたストレッチと超軽量という特性を後ろ盾に、あえて4mm厚の暖か仕様で。
過去のテスト結果から、2年目以降の硬化がひときわ低く快適さが持続しやすい素材でもあります。

上半身における極暖オプションはこちらblog記事もご覧ください。
ブログ記事

下半身のマテリアルは
・接合部の割れリスクが少ないウルトラストレッチ素材(ワイン色)
・暖かなブラック起毛ドライヒートWP

からご選択が可能。(いずれもノーチャージで対応します)

こちらblog内で各設定のメリット&デメリットを細かく解説しています。
ブログ記事

湘南~南千葉辺りにおいては(接合部の)耐久性の面からウルトラストレッチ素材が人気です。
寒がりさんにはブラック起毛をご用意しています。
尻や股間など、膝の上までブラック起毛を使い、着脱に影響する膝下はウルトラストレッチといったミックス設定↓ も可能です。

足首先端にはウェットブロックスキン。
海水の吸い上げを軽減するこのパーツ。
ブーツ内に溜まる海水は減ることでしょう。

足の出入りをスムースにするため、このラバーの表面は滑りやすい特殊加工。
十字にならない接合部など、強度UPには気を配っています。

ストレッチファスナー・最暖起毛モデル&超伸縮保温モデル(全身NESLラバー)は共に、
¥76,800+ストレッチファスナーチャージ¥6,000となります。