
Coltex.2025-2026最新セミドライ。
こちらは人気のストレッチファスナーセミドライ、最新版です。
今や完全に主流となった『伸びるファスナー』を使用したこのスーツ。
今期より新たなファスナーカーブとなっています。

このスーツは高い止水力が最大の特徴です。
同時に圧迫の無いルーズフィットで疲れにくい、広い開口で楽々脱げてしまう。
最もバランスに優れたスーツと言えます。
最新バージョンにおける大きな進化は二つ。
まずはマテリアル面。
人気のエクストラドライ素材をアップデートさせました。

ジャージセミドライで実績を作ったこの裏地素材は極めて水を吸いにくく、濡れきる感覚と遠いもの。
サラサラとした肌触りが特徴です。
飛びぬけた伸び・軽さも併せ持つこの素材を脇&腕にも使ってしまいます。

水を吸いにくい = 海水による重量増加が少ない腕&脇 = パドリングの疲労を軽減する。
特にパドル時、着脱のタイミングでも快適さを感じて頂けるはずです。
そして最も大事な構造面、ファスナー部分です。
止水力とパドル感覚をさらに向上させるべくアップデートしました。


ストレッチファスナーのたわみが活きるカーブ。
胸が反りやすく、腕は伸ばしやすい。
今まで以上に疲れにくく仕上がっています。

昨年セミドライとは異なるファスナーレイアウト、そして止水バリアの深さ。
冬用スーツとしてはここが最大の進化となり、浸水量ダウン=保温力アップに繋げています。

ドルフィンスルーが多ければ多いほど、その違いを明確に感じるはず。
重ねた試作の結果、数年前のモデルとは大きな差が生まれました。

ボディの体幹部は今期もメッシュスキンとなります。
摩耗に強く、削れにくい。
浮力の強いオルタナシェイプに乗る方が増えたため、ウェットの消耗は以前より早くなっています。
(ボードが沈みにくければスーツに掛かる圧は高まり、表面や接合の負担は重くなります)
ボードの傾向に合わせて、スーツが少しでも長持ちするよう素材を選んでいます。

裏地について。
このページでは関東近県でおすすめの”暖起毛・撥水モデル”をご紹介しています。
ボディ(上半身)から膝上(下半身)にかけて、ブラック起毛のドライヒートWPをセット。
この素材は暖かく、速乾性にも優れる。
関東近県においてはとても使える素材です。

両腕~両脇については上でご紹介した最新版エクストラドライ素材を4mmの設定で使用。
4mmとはいえ、ウルトラストレッチ同等の柔らかさ・軽さを併せ持つマテリアル。
それに加えて水を吸いにくい = 軽さが持続する特性を持つ。
パドルの軽さ、心地よさは一般的な3mm起毛を大きく上回ります。


膝から下にはウルトラストレッチ素材を使い着脱に配慮。
足が抜きやすいことを重視しました。
ショートジョン型に起毛を配置し、手足は良く伸びる素材という設定。
保温性とイージー着脱を両立し、スーツの長持ち度合いも高めています。

※下半身のマテリアルはカスタムが可能です。
腰から下全てをウルトラストレッチ素材(ワイン色)に指定される方もおり、こちらは接合部の割れリスクが低いメリットあり。
ノーチャージ対応です。

足首先端にはウェットブロックスキン。
海水の吸い上げを軽減するこのパーツ。
ブーツ内に溜まる海水は減ることでしょう。

足の出入りをスムースにするため、このラバーの表面は滑りやすい特殊加工。
十字にならない接合部など、強度UPには気を配っています。
ストレッチファスナー 暖起毛・撥水&ウルトラストレッチ保温は共に、
¥76,800+ストレッチファスナーチャージ¥6,000となります。

