Coltex.2024年の最新ジャージフル。
こちらはラインナップ一番人気、ストレッチファスナーモデルの最新版です。
今や完全に主流となった『伸びるファスナー』を使ったこのモデル。
適度なルーズフィットで疲れにくい、高い止水力、そして楽に脱げる。
最もバランスに優れたスーツと言えます。
ご紹介するのは真冬モデルでも大好評を頂いた最新版ファスナーレイアウト。
同時に周辺構造もがらりと変わり、さらに疲れにくく止水力も引き上げています。
ポイントは三つ。
・肩の前面からファスナーを除去、上に移動 ⇒ パドル時に腕を伸ばしやすく、疲れにくいスー ツになりました
・ボンドを使った接着ラインを平均170cm除去 ⇒ 快適度が増しています
・ファスナー両端が上に移動したため、トータル浸水量が大幅にダウンしています
こんなところです。
構造、そして体感できる着心地。
特徴をご紹介します。
上半身はふんわりルーズフィット
サイズ感は前モデルと同様、ルーズフィットをベースにしています。
しかし肩の前面からファスナーが消えたため、肩や腕が感じる圧迫感は下がっています
加えて、上半身における接着ラインを平均170cm除去。
これによる体感の違いは想像以上です。
着脱は楽々
ファスナーエンドが腕にあるということは、ファスナーを開ければ『腕が前後に割れる』ということです。
脱ぐ前にすでに肩が出せていることが、このモデルの利点
引き伸ばせるエリア(ウルトラストレッチのインナーパネル)が首から腕までの広範囲に渡ることが大きいのです。
止水力(防水性)を上げました
浸水口でもあるファスナーが上に移動したことにより、パドル時の両腕からの浸水が激減しました。
加えてセミドライでも採用した、深く高さのある止水バリアは首元からの浸水量をダウン。
そして排水を早める4か所のドレンホール。
こんな構造が首元へ溢れる水を減らし、結果的に保温力を上げています。
他のモデルと同様、胸パネルと脇を一体化させました
ステッチや切れ目(カット)の少ない、Coltex.独特のスタイル。
パドリングに影響する部分のカット(=ボンド&ステッチ)をできるだけ排除し、腕を回す動作を楽にしています。
カットの少なさは結果として、丈夫さを作り出します。
膝はテンションを逃がすカッティング
膝が曲げやすい、前に出しやすい立体カット。
テンションの掛かる位置を特定し、壊れにくさもゴールの一つとしています。
Coltex.ストレッチファスナー最新版。
保温・パドリング・脱ぎやすさ、、、
そんな性能バランスが素晴らしく、どんな体型の方でもさらりと脱げる一着。
テストに時間をかけた、マニア職人の自信作です。
ウルトラストレッチ・超軽量マテリアルのみでの製作、
ジャージフルのお値段は¥60,800(税込み、フル採寸オーダー無料)+¥6,000(ストレッチファスナーモデルチャージ)となります。