Seasonal
Coltex.2020-2021 冬コレクション

こちらはColtex.セミドライのフラッグシップモデル。
一昨年アップデートしたベルクロZIPのさらなる進化版です。
blog内でも試作過程を度々レポートしてきたフラップx背中x腕の一体型!!!

独特のルックスを持つスーツです。
写真のマテリアルは最暖起毛モデル

以前のバージョンとの違いは、、、
・今までよりもさらに脱ぎやすく
・防水性=保温性を1.5段階アップ
・接合面を減少させ、さらに長持ちする(壊れにくい)スーツ

フラップ付け根、両サイドからの浸水がこのタイプの弱点でしたが、
ここを一体化することにより浸水口を縮小。
防水力が上がり、かつフラップ根本の強度も上がっています。

フラップと背面が合体したため、カットはさらにシンプルに。
フラップ〜背中〜腕までが一枚パネルとなります!!
接合面が少ないため、肩・腕の動きは軽くソフト。
今年のマテリアルが持つ軽さ&ストレッチ性をしっかりと体感いただけます。

被るフラップは一枚のみ。
二重に被るタイプではないため、首の楽さが際立ちます。
パドル時に反り上げる首が軽い!!
フラップ型で首が凝る方にはお試しいただきたいポイントです。

とはいえ、
先端部分にはラバーを折り返すドライネックを標準装備!!
過去にはオプション対応だった防水構造です。

柔らかいラバーを折り返す構造ですが、表も裏もラバーの効果は大きい。
二重の柔らかラバーは温度センサーとも言われる頸椎を暖め(ラバーは風を通さない)、内側の浸水口も埋めてしまいます。

ドレンホールの付近にうっすら見えるラインはインナーの防水バリアです。
フラップ両サイドから進入する海水の一部はここでいったん止水し、ドレンホールから排水します。

その防水バリアはステッチレス!!
表も裏からもストレッチテープのみで接着し、伸びる背中の感触を重視しました。
パドル時、そして着脱時にも影響すると思います。

防水バリアは体前面まで巻き込んでおり↓ 、これが防水性の高さを作っています。
シンプルですが、とても機能的な構造です☆

着脱部分は大開口!!
両サイドのスプリット構造(前後に割れる)部分から簡単に肩が出せます。
肩が出れば後は引き下ろすのみです☆

今年は脇から袖口までがワンラインのジャージとなり、ボードとの摩耗強度をアップ!!
この部分にオリジナルなカラーを入れることが可能。
もちろん超伸縮のマテリアルを用意しました。

腹や腰を覆うのは毛足の長い起毛素材ドライヒートWP。
速乾性が高く、暖かい素材です。

腕には水をほとんど吸わないエクストラドライを使用しました。
この素材により、裏地の吸水が起こす腕の重量増加をストップ!!
セッションが終るまで、軽いパドルを維持します☆


もちろん下半身にもこだわりました。
他とは一味違う、フリーな膝感覚。
膝周りには特に力を入れており、キモとなる膝裏3mmパネルの拡大&立体化!!
屈伸はジャージフル並の感覚です。

足首先端のウェットブロックスキン。
こちらも過去にはオプション対応だった防水構造です。
表面に加工を施した特殊ラバーは水の吸い上げを軽減します。
これでブーツ内に溜まる海水は減ることでしょう。
おまけとして、足が入れやすいというメリットもあります。

極寒地向けにはブーツを挟み込むダブル仕様もあります!!
各部のカスタムも気軽にご相談ください。

下半身にはウルトラストレッチ素材NESLを全面に使用。
あえて起毛素材を避けています。
破損リスクが高い下半身は、柔らかいことで周りのパネルに良い影響を与える部分です。
生地そのものの伸びが持続することで、接着面への負担を軽減。
硬くなりにくいウルトラストレッチ素材は、複数年単位で見た「接着面の割れ・剥がれ」を抑止できます。
スーツは今まで以上に長持ちすることでしょう☆

長持ち=強度と言えば、股の接合面。
破損のリスクが高いこのパートには力を逃がす『波型カッティング』を引き続き採用。
接着面の割れや、針穴の拡大を抑制するものです。
必要な個所には補強テープを装備させて、こちらも強度アップを重要視しています☆
Coltex.の運動性アップ&強度アップ路線は今年も変わりません!!!

ベルクロZIP最新型は保温モデル¥58000からの展開。
このページでご紹介した最暖起毛モデルは¥63000となります。