Seasonal
Coltex.2018-2019 冬コレクション

続いて大きくアップデートした今年のベルクロZIP。 blog内でも試作過程をレポートしてきたフラップx背中一体型スーツです。


今年の目標は、、、

・今までよりもさらに脱ぎやすく
・防水性=保温性を1.5段階アップ
・接合面を減少させ、さらに長持ちする(壊れにくい)スーツ


フラップ付け根、両サイドからの浸水がこのタイプの弱点でしたが、
この部分の防水力を強化、かつ接続部分の強度を上げたものとなります。


フラップと背面が合体したため、カットはさらにシンプルに。
フラップ〜背中〜腕までもが一枚パネルとなっています。
接合面が少ないため、肩・腕の動きは軽くソフト!!
マテリアルが持つストレッチを存分に体感いただけます。
(最暖起毛モデルの場合、このパネルは市場No.1ストレッチ素材である"エアNESL"を使用します)


被るフラップは一枚のみ。
二重に被るタイプではないため、首の楽さが際立ちます。
パドル時に反り上げる首が軽い!!
フラップ型で首が凝る方にはお試しいただきたいポイントです。
とはいえ、先端部分にはラバーを折り返すドライネックを標準装備!!

過去にはオプション対応だった防水構造です。
柔らかいラバーを折り返す構造ですが、表も裏もラバーの効果は大きい。
二重の柔らかラバーは温度センサーとも言われる頸椎を暖め(ラバーは風を通さない)、内側の浸水口も埋めてしまいます。

ドレンホールの付近にうっすら見えるラインはインナーの防水バリアです。
フラップ両サイドから進入する海水の一部はここでいったん止水し、ドレンホールから排水します。
その防水バリアはステッチレス!!


表も裏からもストレッチテープのみで接着し、伸びる背中の感触を重視しました☆
パドル時、そして着脱時にも影響すると思います。
防水バリアは体前面まで巻き込んでおり、これが防水性の高さを作っています。
シンプルですが、とても機能的な構造です☆


着脱部分はさらに大開口に。
両サイドのスプリット構造(前後に割れる)部分から簡単に肩が出せます。
肩が出れば後は引き下ろすのみです☆


破損リスクの高い両脇にはさらに進化させたウェーブカッティングを採用。
掛かるテンションを逃がします。
また、必要な箇所にはストレッチするテープで補強を施しています。


ベルクロZIPとストレッチファスナーモデルには高機能インナーネック(取り外し式、他のスーツにも使用可能)が付属します。
首に違和感の少ない極薄、1mm厚。
首の内側(触れる側)はスレ止めラバー、そして立体カッティング。
これだけでも十分に価値のある機能バッチリ品です!!



最暖起毛モデルの場合、
背中〜腕には超伸縮の短起毛エアNESL(市場ナンバー1ストレッチ)を一枚パネルで!!
体幹部を覆うのは毛足の長い起毛素材ドライヒートWP。
速乾性が高く、暖かい素材です。
脇にはジャージフルで大人気の超伸縮素材NESLを使用し、
保温と運動性を両立しています。


もちろん下半身にもこだわりました。
上半身同様、ナチュラルな関節の動き☆
膝周りには特に力を入れており、膝裏3mmパネルの拡大&立体化!!
屈伸はジャージフル並の感覚です。


足首先端のウォーターブロック。
ジャージと異なり繊維が存在しないラバーは水の吸い上げをシャットアウト。
これでブーツ内に溜まる海水は減ることでしょう☆
ラバー表面にはスリップ加工を施し、足が入れやすいというメリットもプラスしました。


また、下半身にはウルトラストレッチ素材NESLを全面に使用。
あえて起毛素材を避けました。
破損リスクが高い下半身は、柔らかいことで周りのパネルに良い影響を与える部分です。

生地そのものの伸びが持続することで接着面への負担を軽減。
硬くなりにくいウルトラストレッチ素材は、複数年単位で見た「接着面の割れ・剥がれ」を抑止できます。
スーツは今まで以上に長持ちすることでしょう☆

長持ち=強度と言えば、股の接合面。
破損のリスクが高いこのパートには力を逃がす『波型カッティング』を引き続き採用。
接着面の割れや、針穴の拡大を抑制するものです。

必要な個所には補強テープを装備させて、こちらも強度アップを重要視しています☆
Coltex.の運動性アップ&強度アップ路線は今年も変わりません!!!

最新型ベルクロZIP、最暖起毛モデル(写真のスーツ)の価格は
・最暖起毛モデル / 超伸縮保温モデル¥63000
・保温モデル¥58000
Coltex.ファクトリーの自信作です。